私は若い頃からO脚と座骨神経痛がありました。20代の頃に一度ぎっくり腰になりました。産後はぎっくり腰と腰痛が悪化して繰り返すようになり、とても困っていました。その私の腰の病をすっきりと治してくれた、「朝30秒の正座健康法」についてご紹介させていただきます。
過去の腰痛などの容態について
若い頃から時々ぎっくり腰になりました
私が初めてぎっくり腰になったのは25歳くらいのことでした。ある日、床に置いた鞄を取ろうと無造作にかがんだ時、いきなりヘナヘナ〜となって力が入らなくなりました。ぎっくり腰になったのです。
座骨神経痛で痺れていました。
20代の頃、私はオフィスで座って仕事をしていました。長時間座っていると毎日、腰から膝にかけて痺れを感じていました。私はO脚もあったせいか、膝をくっつけて座るのがしんどかったです。そのため、すぐに足を組みたくなっていました。
O脚とししゃも脚
私は若い頃からO脚でししゃも脚でした。腰痛がある人は「歩き方の問題」があるそうです。
若い頃はよくヒールの靴を履いていました。そのため、かかとよりも足先にばかり力がかかっていて、しかもつま先で地面を蹴り出す力が弱まっていました。かかとを地面にしっかりと着けて、つま先で地面を蹴って、脚の裏全体を使って歩のが正しい歩き方です。
産後の諸症状
産後、ぎっくり腰や腰痛、座骨神経痛はさらに悪化しました。そこに尿モレも加わりました。赤ちゃんを抱っこしていることで腰に負担がかかり、腰痛で真っ直ぐ立てなくなってしまったので、コルセットが手放せなくなりました。それで整体や整形外科に通いました。
朝30秒正座健康法との出会い
腰痛で暗くなっていた私はある日、「朝30秒正座健康法」と出会いました。
朝30秒正座健康法の方法
正しい正座の方法は動画にある通り、左右の踵をしっかりと着けて座って体重を乗せます。
朝から正座しよう
朝に正座をすると、脳が正しい真っ直ぐな姿勢を認識し、その日一日正しい姿勢で歩いたり座ったり出来るようになります。また、朝起きた時は筋肉がこわばっていて血流も不足しています。朝から正座をすると、ふくらはぎに圧力がかかり、下半身の血流が促進されて全身の血流が良くなります。
毎日朝からたった30秒の正座を続けるだけで、腰痛などに改善効果が現れます。
私が正座30秒健康法をやってみた効果
私の病状は全て治癒
正座30秒健康法は効果が早く見えました。割とすぐに歩き方が良くなっていたと思います。朝から正座で30秒座ってから活動するようになってから、一度もぎっくり腰になっていません。
さらに、腰痛にもなっていません。保育園で働いていた時にも、子どもを沢山抱っこした時にはお昼寝の寝かしつけの時に正座をするようにしたところ、全く腰痛にもなりませんでした。
それから、産後の尿モレもありません。昔はジャンプするとモレそうになっていましたが、今は走ってもジャンプしても大丈夫です。
こうしてPCの前に何時間も座っていても、座骨神経痛の症状も出ません。膝と膝をくっつけて、姿勢よく座ってパソコン作業をすることも出来ています。
正座は肥満防止にも効果あり
悪い姿勢でいると腹部にある内臓を圧迫してしまって、消化機能が低下してしまいます。内臓機能が弱くなると内臓脂肪も着きやすくなってしまいます。正座をすることで良い姿勢が保てるようになり、消化機能も良くなり、肥満防止にもつながります。
ストレスに強くなる
姿勢が良くなると胸が開き、肺の働きが良くなります。すると深く呼吸が出来るようになり、脳に酸素が沢山送り込まれるようになります。それによってストレスを制御する脳の機能が良くなり、ストレスが解消されます。
代謝が良くなり、便秘も改善
姿勢が良くなると消化器官や心肺機能などが高まって血流が良くなり、代謝が高まります。代謝が良くなると体に溜まった老廃物が汗や尿、便などの形で排出され、体が疲れにくくなります。
まとめ
体の歪みは踝(くるぶし)の歪みによって生じ、O脚や腰痛などの原因になっていたと思います。昔、整体師さんが教えてくださったように、正しくない歩き方によって脚の先の方から片方の筋肉がこわばって固くなり、それを庇うように全身の筋肉が歪み、最終的に背骨もS字に曲がっていました。
しかし、朝から30秒正座をすることで、踝がしっかりと着き、脳がその真っ直ぐの姿勢を覚え、姿勢よく歩けるようになって、全身の筋肉の歪みがなくなったのだと思います。
正座30秒健康法に出会って、私は本当に救われました。だから誰かから「腰が痛い」と聞くと、いつも正座30秒健康法を勧めてきました。
正座30秒健康法はお金もかからないし、負担も少ないので、続けやすいところも最高です!
ぜひ、腰痛がある方も無い方もやってみてください。QOLが絶対上がります!
読んでくださり有難うございました。