最近の私はMrs.GREEN APPLEの大ファンです!今月(2024年1月)は昨年ミセスが行った『NOAH no HAKOBUNE』と『Atlantis』のライブビューイングに行きました。
ファンクラブにも入り、ライブのブルーレイディスクを日々の心の支えにして、twitterとインスタをフォローする毎日です。ミセスのライブビューイングの感想についての記事を書こうと思っていたのですが、先日ミセスのヴォーカルの大森元貴(以下モトキ♡orもっくん♡)が突発性難聴になったことを公表しました。
あれ、これ、あれ、、、と思い受診したら「突発性難聴」と診断されました。
ご心配ご迷惑おかけします🙇🏻現時点では、コンディションと相談しつつ活動続けますー!🙇🏻 https://t.co/ClkmuXC9FK
— 大森元貴 / Motoki Ohmori (@MotokiOhmoriMGA) January 20, 2024
私は過去に突発性難聴になって克服したことがあるので、今回は突発性難聴にかかって不安になっている方のためにその経過を綴りたいと思います。
私が突発性難聴になった時のこと
私は27歳の時に結婚しました。結婚するまでは名古屋で働いていて、彼氏(今の夫)は大阪で働いていました。
結婚式の半年前のクリスマスに夫がプロポーズしてくれて、翌年の6月に結婚式をしようということで準備をしました。会社には7月に大阪に異動させてくれるようにお願いをしました。
そして6月末に結婚式を挙げ、その週末に大慌てで引っ越しをし、7月から私は大阪で働き始めました。
私が働いていた部署は当時『不夜城』と呼ばれていて、残業が多い職場でした。(今はホワイトになっているっぽいです。)
仕事と家庭の両立で毎日忙しく、仕事や環境の変化などのストレスがじわじわと体に堪えていました。
ある日、突発性難聴を発症しました
ある朝目が覚めると、左耳に低音の雑音がザーという感じで音が聞こえる感じがしました。外部の音がこもってハウリングする感じになり、クリアに音が聞こえなくなっていました。
私はその日の仕事帰りに耳鼻咽喉科を受診して、メチコバールやステロイドなどの薬をもらいました。
辛かった突発性難聴
私の突発性難聴は2か月程続きました。
きつかった東京出張
突発性難聴にかかっているある日、私は大阪から東京までの日帰り出張がありました。
その新幹線の移動がめちゃくちゃ辛くてきつかったのを覚えています。
新幹線の低音の音が耳にこもってずっと響くのです。2時間半座っているのが拷問のように感じました。
帰りの新幹線で議事録を作りながら辛すぎて泣いていたのを覚えています。
突発性難聴が治った瞬間の朝のこと
ある朝、私は寝汗をかいて寝ていました。私は「もうこの病気、やっつけろー!」という気持ちをもって布団を頭まで被って熱をいっぱい出して寝ました。
そして、目が覚めると周囲が静かになっていました。
あ、静かな朝だ!突発性難聴治った!
突発性難聴にかかってから約2か月間は絶望するほど辛かったのですが、拍子抜けするくらいに静かな普通の日常が帰ってきました。
突発性難聴ウィルス説が正しいのだと直感的に感じる
突発性難聴は、突然発症する原因不明の感音難聴です。原因不明の指定難病とされています。
私が突発性難聴にかかったのは2010年頃のことで、当時はウィルス説はあまり言われていませんでした。
現在は内耳の神経に入り込んだヘルペスウィルス説と内耳の血流障害説が濃厚なようです。
ヘルペスウィルスが神経で炎症を起こしているのではないか
私は当時、突発性難聴にかかる4年程前に帯状疱疹にも罹りました。帯状疱疹はヘルペスウィルスが原因で起こります。
突発性難聴は早期治療開始が重要だと言われていますが、ウィルスが爆発的に増えるのを早期に止められるので早期治療開始した方が経過が良いからではないかと説明がつきます。
また、私は熱が出た朝に治ったのですが、私自身の免疫がウィルスを抑え込むことが出来て内耳の炎症が消失したのではないかと思います。
自分の体を信じる、ウィルスと戦うイメージを持つ
私は精神的には強い方だと思っています。これまでの人生を思い返せば、大体のことは自分の力や周りに助けを求めて乗り越えてきました。
しかし、無理がたたって体が悲鳴を上げた時もありました。それもまた乗り越えるという人生です。
乗り越えてきて今があるのです。
その度に思います。自分の体が治るイメージを持つことが大切です。
今こうしてブログを書いている瞬間にも私たちの体は外部からのウィルスや細菌の侵入や60兆もある細胞のエラーに晒されていますが、それを自分の免疫が戦い、病気を治し続けています。
病に負けない強い体。それをコントロールするのは自分の意志だと思っています。
我が子が頭の手術をした時に脳外科の医師がおっしゃいました。
「僕たち外科医が切れるのは、人間の体は治す力があるからだ」
人間の修復する力ってすごい。
「人間の体はやっぱり神様が作ったものなのかな」って、人知を超えた力を感じます。
まとめ
突発性難聴は本当に辛い疾患です。その辛い病気に罹ってもファンのために唄を唄い続けてくれている大森元貴くんの姿勢に感服します。
この記事がもっくん♡や突発性難聴に罹って苦しんでいる方の目に留まると嬉しいです。そして、病気が平癒してくれるともっと嬉しいです。みんなが元気になりますように愛を込めて。
読んでくださり有難うございました。