数年前、私がまだ30代前半で幼児を育てていた頃。私は育児サークルで素敵なママに出会ったのを覚えています。
普段からよくお話をするママだったのですが、その日はその方は普段とは違っていました。普段はカジュアルな服装だったのに、その日はさりげなくネックレスを着けていて、綺麗めな恰好をされていました。
「今日はお出かけですか?」と伺うと、その方はこう応えました。
「私は今日で40歳を迎えたの。40代になると自分に手をかけている人といない人でどんどん差が開いていくと感じて。綺麗でいたいから、意識して努力をしようと決めたの。」
今回は40代になった私の白髪問題についての雑記です。
40歳になった頃からサイドの白髪が目立つようになってきた
30代後半くらいから白髪が徐々に増えてきました。30代の頃は見つけたらハサミで切る程度で良かったのです。
しかし、40歳になった頃から白髪がどんどん増えてきました。特にサイドの白髪が多くて、切り出すときりがなく、鏡の前に立っている時間がどんどん長くなっていきました。
昔、私が中学生や高校生だった頃、母が鏡の前にずっと立っていた時のことを思い出しました。
サイドの白髪はまだしも、トップの白髪は立つから嫌
白髪を見つけてはこまめに切っていたのですが、頭頂部の白髪は切ると短い毛が上に立ってしまうのです。
その時、切ることに限界を感じました。
遂に白髪を染めることにしました
白髪を切るのは面倒でしたが、白髪染めはもっと面倒だと思っていました。でも、これ以上白髪を切るのは大変だと感じて、私は41歳で白髪染めデビューをしました。
トリートメントタイプの白髪染め【LPLP】
白髪染めを色々検索して、私はトリートメントタイプの白髪染めを使うことにしました。
白髪染めトリートメントの時間が癒しのひと時に
白髪染めは面倒だし、髪が痛むから嫌だと思っていました。しかし、使い始めてみると楽しみになってきました。
やってみると簡単でした。塗るだけ。
使い方は簡単でした。私はプラスチックのお皿に白髪染めトリートメントを出して、コームで塗っています。
大体10分くらいで塗り終えます。塗った後は、ビニールのヘアキャップを被り、30分くらい置いておきます。
30分経過したらお風呂で流して、シャンプーとコンディショナーをして終了です。
ハーブのいい香りがして癒される
白髪染めはツンとする嫌な臭いがすると思っていました。しかし、私が使っているLPLP(ルプルプ)はハーブのとても良い香りがします。
塗って30分程、スマホでネットサーフィンをしたり、洗面台を掃除したりする時間が癒しの時間になっています。
染め上がりもとても良く、髪が艶々になって嬉しい
私は白髪染めトリートメントを毎週、週末の朝に使っています。家族より少し早起きして、白髪染めトリートメントを塗って、そしてお風呂で流しています。
朝から自分に手を掛ける時間というのもまた良いのです。朝からお風呂に浸かり、足の角質を削ったりするのも楽しいです。
白髪を染めるようになってから、服のテイストも少し変わった
白髪を染めるようになってから、服の好みも少し変わりました。
やっぱり髪は艶がある方が若々しいと思います。私はソフトブラックの色で髪を染めているのですが、黒髪に艶が出て、モノトーンの服をまた楽しめるようになってきました。
髪に艶がないとモノトーンは地味に見えてしまうのだと思います。
ガーリーなデザインの服が似合わなくなっていた気がしていたのですが、髪を染めるようになってからまたガーリーな服を選びたくなるようになりました。服を買いに行って、店員さんとあれこれ話をしながら服を買うのがまた楽しくなってきました。
やっぱり髪は女の命なんだと思います。
まとめ
40代になり、自分の体の衰えを段々感じるようになってきています。この先更年期を迎え、閉経すると、益々肌のハリもなくなっていって、シミやシワも増えていき、髪の艶も失われていくのでしょう。
人は見た目ではないといいますが、それは他人が人を判断する時の話です。
私は自分の気持ちを若々しく保ち、自分が楽しい気持ちになりたいから、見た目を綺麗にしたいと思っています。
髪を染めるようになって、自分を綺麗に保つための時間を持つようになりました。そのことがまた良いのだと思います。
冒頭で記載した子育てサークルで出会った素敵なママのように、40歳を過ぎた私もアンチエイジングを決意しました。
読んでくださり有難うございました。