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作り方
成型
まず、成型しました。
今回用意した星は、①1番大きな中を繰り抜いた星2個、②2番目に大きな中を繰り抜いた星2個、③3番目に大きな中を繰り抜いた星2個、④4番目に大きな中を繰り抜いた星2個、⑤5番目に大きな中を繰り抜かない星2個、⑥最後に一番小さい中を繰り抜かない星1個です。なお、クッキー型のセットに入っている幹用の丸い型で型抜きしましたが、幹の上に積むとバランスが悪くなるし小さいので、結局使いませんでした。丸い型は抜かなくて良いです。
乾燥
しっかり乾燥出来ていないと、オーブンで焼いている間にヒビ割れが出来たり割れてしまいます。1日から1週間かけてしっかり乾燥するのを待ってください。
あまった陶土でもみじや銀杏などのクッキー型で型抜きして、箸置きを作りました。箸置きは8㎜くらいに陶土を伸ばして型抜きしました。
焼成
しっかり乾燥したらオーブンのお皿にアルミホイルを敷いて、その上に型抜きした作品を並べて焼きます。温度は150〜170度で時間は30〜60分です。様子を見ながら焼いていきます。※高温だと焦げる場合があるので、150度〜160度くらいが良いと思います。
オーブンから出す際にはくれぐれもやけどをしないようにご注意ください。また、着色する際に私は机にビニール袋を敷いていますが、焼けた直後の作品はかなり高温になっていて、ビニール袋の上に作品を出すとビニールが溶けてしまうのでご注意ください。
着色
ニス塗りの後、再度オーブンで焼く
2度目のコート剤を塗って乾いたら、再びオーブンのお皿にアルミホイルを敷いて、その上に並べてオーブンで焼きます。ヤコの耐水・耐油コート剤Yuの説明には、100〜120度で15分〜30分焼くと書かれています。
完成
耐水・耐油コート剤を塗って、オーブンで焼けたら完成です。
イルミネーション点灯
オーブン陶芸で作ったクリスマスツリーが出来上がったので、ダイソーで購入したワイヤーライト(150㎝、LEDライト10球)で飾ってみました。
まとめ
オーブン陶芸を初めてやってみたのは4年前です。それから4年経って、今回久しぶりに作りたい物のイメージが湧いて、「これだ!」と思って作ってみました。
もみの木型のクッキー型は売っていたのですが、それで陶芸をしてツリーを作ったという記事はインターネットでは見つけられなかったので、上手く出来るか分からなくて作る時は少し不安でした。しかし、なんとか想像していた形にすることが出来てとても満足しました。
星型で抜いた陶土の中央をさらに小さい星型で抜いて、その隙間からダイソーのワイヤーライトのワイヤーを出して巻こうと閃いたのは大正解でした。クッキーと比べて陶土は重いので、中を空けておかないと重くなってしまうし、中央を抜かないとより沢山陶土を使ってしまうので材料費が高くなってしまいます。中を空けておいた星に麻紐を通して吊るしてガーランドにしても可愛いと思います。
型抜きや色塗りの作業は子どもも出来るので、親子で一緒に作ったらクリスマスの楽しい思い出にもなると思います。
ぜひ、マイクリスマスツリーと箸置きを作ってみてください。
読んでくださり有難うございました。