40代未経験主婦が半年間独学(書籍&Progate)でプログラミングを勉強した感想

昨年、私は約半年間プログラミングを勉強してみました。プログラミングスクールのホームページで色々調べてみましたが、どのスクールも結構費用が高かったので、まずは自分で書籍とProgateで勉強してみました。今回はその感想について綴らせていただきます。

目次

私がプログラミングを勉強してみたきっかけ

子ども達がプログラミング教育必修化されたから

私は大学生の頃、情報の授業でHTMLだけ少し学びました。でも、当時はなんのことやら分からないままいくつかのコードを模写してHTMLだけ使った簡単なホームページを作成してプログラミングの勉強は終了しました。そのためほとんど覚えていることはなく、身に着きませんでした。

就職後、今はなきIT資格「初級システムアドミニストレータ」を取得しましたが、私は営業をしていたのでプログラミングとは無縁でした。

30代は子育て中心の生活であっという間に40代となり、プログラミングと疎遠な主婦となっていました。

しかし、2020年からプログラミング教育が小学校で必修化され、中学校や高校、大学でもプログラミングを学ぶようになりました。これから社会に出てくる人たちはみんなプログラミングを知っているのだと思ったら、プログラミングをほとんど知らない自分が取り残された世代のように感じました

プログラミングで稼げるようになるのではないか、という淡い期待

私の子どもは障害があるので、在宅で仕事が出来るWebプログラマーやWebデザイナーの仕事は魅力的だと思いました。Googleで検索してみるとプログラミングスクールの広告やブログ記事が出てきて、「プログラマーは不足しているから、プログラミングが出来るようになればすぐに稼げるようになる!」と記載してある記事を何度か読むうちに「私もプログラマーになって在宅で稼げたらいいなぁ」と淡い期待を抱きました。

Webサイトを作れるようになりたかったため

今は何をするにしてもホームページが必要なので、「ホームページくらい作れるようになりたい!」と思っていました。

みどり
オランダに住んでいた時にバックパックを背負って色々な国を旅したので、その記事などを載せたブログを作ってみたいなぁとは漠然と思っていました。

プログラミングを勉強してみる!

さっそく、プログラミングの勉強を始めてみました。「プログラミングで稼げるようになりたい!」と淡い期待を抱いてはいたのですが、プログラミングスクールの費用を調べてみると数十万はかかりそうだったので、プログラミングスクールで学ぶことは諦めました。そこで、数冊の本を購入して独学で勉強を始めました。また、本での独学を一通りやってみてから、Progateというオンラインプログラミングサービスに出会ったので、Progateでも勉強してみました。

みどり
色々調べてみたけれど、プログラミングスクールを修了したからといってプログラマーとして稼げるようになるわけではないようでした。就職してそこで勉強したり経験を積むことによって、プログラマーとして独立して稼げるくらいになっている人が多いようです。

プログラミング初心者の私の書評

HTMLとCSS

『1冊ですべて身につくHTML&CSSとWebデザイン入門講座』WebクリエイターボックスMana著

Amazonでの評価が高かったので、この本から勉強を始めました。初心者にも分かりやすい説明で、HTMLの基本的なタグやCSSの書き方が説明されていました。説明には画像が沢山使われているので、とても分かりやすいです。テキストエディタをインストールして、本を読みながらコードを打ちこんでいくうちにコードを覚えていきました。本の後半では、説明を読みながら実際にオシャレなサイトを作っていきます。オシャレなサイトを作るには本の前半で勉強した基本的なHTMLやCSSの知識だけでは出来なくて、読んでいるうちに「このコードはなんだろう?」と思う場面が何回か出てきたので、自分でインターネットで調べたり、もっと詳しそうな本を探すようになりました。

この本の良いところはWebデザインについても学べるところで、色のイメージや選び方についての説明もあります。私は現在はWordPressでブログを運営していますが、WordPressでブログを作っている段階の頃、この本の色のトーンの説明を参考にさせていただきました。

みどり
この本は実用的です。自分の店を持っている人がそのサイトを作ろうとしたときに手に取ると良い本だと思います。でも、その場合はWordPressの勉強をした方が良いかなとも思います。
『いちばんよくわかるHTML5&CSS3デザインきちんと入門』狩野祐東/著

1冊目に読んだ『1冊ですべて身に着くHTML&CSSとWebデザイン入門講座』の本は後半ではオシャレなサイトを作るという内容だったのですが、本の前半の情報量が少なくて、後半で知らないタグなどがどんどん出てくることに戸惑ったので、より詳細で体系的な説明がある本を探し、この本も購入して読んでみました。

この本も入門的な内容でしたが、この本の方が『1冊ですべて身に着くHTML&CSSとWebデザインきちんと入門』よりも段階的に説明があり、情報量が多くて、あいまいだった内容が補完されました

しかし、この本の内容は膨大で3回くらいは読みました。付箋を付けましたが、大事な部分だらけで付箋だらけになってしまいました。1冊目にこの本を選んでいたら読むのが嫌になっていたかもしれないと思います。だから、1冊目は『1冊ですべて身に着くHTML&CSSとWebデザインきちんと入門』で良かったと後から思いました。

『HTML&CSS 逆引き辞典』大藤幹著

これまでに2冊の本でHTMLとCSSを勉強してみましたが、この2冊はコードの知識のインプットと実際のサイトを作るアウトプットを1冊で出来るように書かれていて、後半のアウトプットの時にイマイチ良くわからなくて戻ってコードを調べたりすることが多かったです。

みどり
よく分からないことに出会うとサルワカくんのブログで調べたりもしていました。サルワカくんのブログはとても分かりやすかったです。
そのため、『HTML&CSS逆引き辞典』を購入してみました。この本は分厚いのですが、一番見やすくて分かりやすかったです。実際にサイトを作ってみるという本ではないのですが、だからこそコードについての説明だけでしっかりと構成されていて、シンプルで分かりやすかったです。実際にサイトを作る時にレスポンシブデザインにしたり、ハンバーガーメニューを作ったりする内容になると理解出来なくなっていた私でしたが、この本ではハンバーガーメニューの説明も理解することが出来ました。
みどり
3冊の本を読んだり、サルワカくんのブログを読んだり、YouTubeで『しまぶーのIT大学』を観たりして、HTMLとCSSのことは大分理解して、基本的なコードは打てるようになりました。しかし、HTMLとCSSだけではお問い合わせフォームを作っても実際にデータがサーバーに保存されないし、動きのあるサイトを作ろうとするとJavaScriptが必要なので、PHPやJavaScriptが出来なければ一般的なWebサイトも作ることが出来ないと思ったので、PHPとJavaScriptの勉強も始めてみました。

PHP

『よくわかるPHPの教科書』たにぐちまこと著

HTMLとCSSが大体分かったので、PHPを勉強してみることにしました。HTMLとCSSに比べてPHPは全然内容が違いました。プログラミングと言いますが、HTML(とCSS)は マークアップ言語なので、プログラミング言語であるPHPやJavaScriptとは違います。PHPとJavaScriptはエクセルのIf関数のような「もしAだったら〇〇して、Bだったら〇〇して、それ以外は〇〇する」というように指示を出す言語です。

『よくわかるPHPの教科書』は中盤くらいまでは本を読んで、Visual Studio Codeでコードを打って、楽しく独学していました。データベースの基本も理解出来ました。しかし、やっぱり後半で『PHPとDBで本格的なWebシステムを作ろう』というところから段々難しくなっていって、最後のチャプターの『「Twitter風ひとこと掲示板」を作成する』のところでコードが長くなっていき、独学するのが辛くなってきました。

何が辛いかというと、コードが長いのです。1つ1つ理解するのにも時間がかかるし、それを自分でスラスラと打てるようになるのにどれくらいの慣れが必要なんだろうと気が遠くなってしまいました。

みどり
<?php echo htmlspecialchars($_SESSION($_SESSION[‘join’][‘email’], ENT_QUOTES; ?>・・・・・・・・・・・・・・・・・・・みたいな羅列、PHPを全く目にしたことが無い人が見ても何が何だかさっぱり分からないと思います。Visual Studio Codeなどのエディタを使っていると、予測変換があるので、少しは打てるのですが、全部覚えるのは私には無理だと思いました。

JavaScript

とりあえずPHPはHTMLとCSSとは全然違う!相当時間かけないと身に着かないと悟り、本は最後までは理解できなかったので諦めて、JavaScriptを勉強してみました。

『確かな力が身につくJavaScript「超」入門』狩野祐東著
この本もPHPの本と同じく、後半までは全然難しくありませんでした。JavaScriptは私たちがよくWebサイトで目にする「開催日まであと〇〇日!」だったり、「今から〇〇時間〇〇分〇〇秒以内に注文すると50%オフ」のようなアクセスしている間にも変化し続けるようなサイトなどで使われているプログラミング言語です。「もし〜だったら〜する」のようなコードを設定しています。後半、『WEB APIを作ってみよう』のコーナーからコードが長くなり、読むのもしんどくなってきました。
みどり
PHPとJavaScript、どちらがまだ勉強しやすいかと言えば、JavaScriptかなぁと感じました。
『JavaScript逆引きレシピ』山田祥寛著

HTML&CSSと同じように、逆引き辞典でコードを一つ一つ理解していったら長いコードも理解しやすくなるかと思い、逆引き辞典も購入してみました。この辞典はHTML&CSSの逆引き辞典に比べたら全然初心者向きの体裁ではなく、カラーも2色刷りで画像もあまり無くて、字も小さくて、正直初心者には面白みのない逆引き辞典でした。

Photoshopも勉強してみた

Webサイトを作るのに写真のサイズや色の加工などの調整も出来た方が良いかなと思ったし、プログラミングの難しさも実感して、Photoshopで画像加工の方がまだ主婦が在宅でお仕事出来るかなと思ったので、Photoshopの本も買って勉強してみました。

みどり
結局Wordpressでブログを作っているのですが、写真のサイズを変えたり、ちょっと加工する時には昔から慣れ親しんだWindowsの「ペイント」やスマホのアプリの「アイビスペイント」でやっています。
『これからはじめるPhotoshopの本』I&D宮川千春・木俣カイ著

この本は操作の手順が大きな写真で説明されていてとても分かりやすかったです。写真の一部を切り抜いたり、コピーしたり、補正したり、写真を合成したり、最後はポストカードの作成をしました。Photoshopはすごく機能が多くて、ツールパネルやオプションバーにズラッとボタンが並んでいるので、ボタンを覚えるのが大変だと思いました。しかし、プログラミングに比べたらマスターしやすいと思いました。この本は最後まで演習をやり遂げることが出来ました。

みどり
クラウドワークスで検索してみたら、画像加工の仕事等出てきたので、Photoshopに慣れていたら割と仕事を見つけやすいのではないかと思いました。センスも問われるかなぁとも思います。
『Photoshop10年使える逆引き手帳』藤本圭著

この本はPhotoshopの多くの操作について多くの写真で説明されていて、とても分かりやすいです。Photoshopで稼げるようになりたい人は手元に置いておくと良いと思います。

最後にWordpress

HTMLとCSS、PHPとJavaScriptを勉強してみて、1つのサイトが多くのコードで書かれているということが分かりました。プログラマーとして仕事をしていくには、コーディングがスラスラ出来ないといけないだろうと思ったので、40代未経験主婦の私がプログラマーとして稼げるようになるのは難しいだろうと思い、挫折しました。

しかし、Webサイトを作れるようになりたい!という思いには変わりなかったので、WordPressの勉強を始めました。現在インターネットにあるサイトの40%はWordPressで作られているらしく、私が普段買い物に行っている近所のスーパーのサイトもWordPressで作られているようでした。WordPressがあれば、PHPの知識が無くてもお問い合わせフォームも簡単に出来ます。

みどり
Is it WordPressのサイトでWordPressで作られているかそうではないかを調べることが出来ます。
『いちばんやさしいWordPressの教本』石川栄和、大串肇、星野邦敏著

WordPressも使ったことが無かった私でしたが、この本の通りにさくらインターネットでサーバーの契約をしたりWordPressをインストールしたりして、このブログを立ち上げることが出来ました。立ち上げたところまでは良かったのですが、その後はGoogleでひたすら検索して他の人のブログやYouTubeの動画で学んで、このブログを作りました。WordPressを触ったことが無かったので、初めはなかなか慣れなくて、ブログが出来るかが悩みの種でしたが、始めて2週間後にはほとんど今の形になっていました。

この本を一通り読んでからブログの立ち上げをして、そして後はSEOのことなどを調べた結果、「THE THOR」という有料テーマを導入して今の形になっています。

Progateをやった感想

HTMLとCSS、PHPとJavaScriptを本で独学して、PHPとJavaScriptで挫折した後、プログラミングのオンライン学習ツールのProgateもやってみました。Progateは月額1,078円でHTML、CSS、JavaScript、PHP、Ruby、Pythonなどの言語を学ぶことが出来ます。

Progateは初級編は無料で学ぶことが出来るので、ぜひ会員登録してやってみてください。すごく分かりやすいです。私はHTMLとCSSは上級編まで全部終わって、PHPとJavaScriptは半分くらいやりました。本で勉強した後にProgateをやったのですが、HTMLとCSSは復習になったし、本で挫折したPHPとJavaScriptもProgateでは楽しく勉強することが出来ました。Progateは短い単元の説明と演習が繰り返されているので、演習でも挫折しにくくて達成感があります。

まとめ

プログラミング初心者の私が半年間、独学で本とProgateでプログラミングの勉強をしてみました。

40代未経験主婦の私がプログラマーになるのは難しいと思い知ることが出来ました。まず、20代30代の若い人よりも私を採用するという企業は無いと思います。企業に勤めて経験が積めない私がプログラマーとして独立して仕事を得るなんて、今のスキルじゃ100%無理だと思いました。HTMLとCSS、PHPやJavaScriptのコードをスラスラと書けるようになったら、クラウドワークスなどで安い仕事を得られるかもしれませんが、それでもスキルに自信がない状態で納期に間に合わせて仕事を完了させるには、相当のストレスが予想されました。

プログラミングに比べたら、Photoshopの方がまだ「操作」なので早く慣れられて、仕事に繋げやすいかなと思いました。しかし、未経験者に任せられる仕事なので、単価は安いだろうと思いました。

「稼ぐ」という目的は達成されませんでしたが、私は半年プログラミングを勉強して、プログラミングってどういうものなのかが分かりました。子どもにもちゃんと説明できるので、将来世代に臆することなく年が取れそうです。あと、WordPressでWebサイトを作ることが出来るようになったので、形に残る成果が出来たので良かったです。WordPressを使っていても、時々テキスト表示で<br>タグを入れたりしているので、HTMLの勉強は時々役に立っています。

本とProgateを使って独学してみましたが、気軽に勉強を始められるのはProgateです。この記事を読んでくださった方にはぜひProgateで勉強を始めることをお勧めします。

みどり
プログラミングスクールよりも圧倒的に安く勉強することが出来ました。プログラミングスクールに通ったとしても、HTMLとCSSだけなら私が独学で学んできた内容とそんなに変わらないと思います。ただし、分からないことがある度にGoogleで検索しまくる必要があります。
読んでくださり有難うございました。

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