子どもがまつ毛を抜いた!我が子が抜毛症になった時のことについて

今回は、自閉スペクトラム症の我が子がまつ毛を全部抜いてしまった時のことを綴らせていただきます。

我が子がまつ毛を全部抜いてしまいました

ある日、朝起きてきた我が子の顔を見ると、両目が真っ赤になってブヨブヨしていて、瞼も腫れていました。どうしたのかな?と思って目をよく見てみると、まつ毛が全部無くなっていました。

私はびっくりしてとりあえず眼科に連れて行き、点眼薬を処方していただきました。ものもらいはすぐに治りました。

しかし、抜いたまつ毛はなかなか生えて来ませんでした。少し生えてきても、我が子はすぐに抜いてしまっていました

抜毛症とは?

まつ毛や髪の毛などを抜きたいという衝動が抑えられず抜いてしまう病気を抜毛症というそうです。

ストレスがあったりした時に抜きたい衝動に駆られ、抜いている時には快感や満足感が得られるとされています。子どもの場合には癖になってしまい、無意識に抜いてしまうこともあるようです。主に小学校低学年から中学年頃によく見られるようです

みどり
我が子が抜毛症になってしまったのは特別支援学校の小学部2年生の6月頃でした。2年生の頃は何かと怪我ばかりしていました。学校で指を怪我して1針縫いました。それから、前に記事にも書かせていただきましたが、学校で歯を打撲して前歯がグラグラになってしまったこともありました。

抜毛症の治療方法

子どもに抜毛症がある時には、本人の毛を抜く行為を叱責したり注意したりしない方が良いようです。
また、子どもが何かのストレスを抱えていないか、よく聞いてあげることが大切です。また、抜毛症が長引く場合には精神科に相談に行った方が良いようです。
みどり
我が子は悲しいことも悔しいことも言葉で伝えることが出来ないので、ストレスも沢山あると思います。それでも我が子は笑っていることが多いです。本当に優しい子です。私は我が子に色々と学ばせてもらっていると感じます。

我が子の抜毛症の経過

とりあえず、すぐには精神科に連れていかず、まつ毛のことを指摘しないようにしました

我が子の場合は自閉スペクトラム症の「こだわり」行動なのかもしれませんが、暇なときに無意識に自分の体を傷つける癖が見られます。例えば、最近、自分で爪を切りたいという意欲が高まって、自分で爪を切る練習をしていました。しかし、我が子は爪を切りすぎてしまいました。すると、切りすぎた爪をすごく気にするようになり、”爪むしり”が癖になってしまいました。ずっと触っているので、爪がなかなか長くなりませんでした。

抜毛症になってしまった頃の写真には、なんだかとても薄い顔の我が子が映っています。一回生えて来て、それもまた一度全部抜いてしまいましたが、その後はほとんど抜かず、2〜3か月後にはまつ毛が生え揃いました。

我が子がストレスから自分をどう守っていくか

自分を守る行動を経験から少しずつ身に着けていく

我が子は2年生の頃、沢山怪我をしました。1年生の頃は学校に不慣れだったので丁寧に先生が見てくださっていたのだと思います。2年生になると慣れてきたこともあるし、先生がずっと着くのではなく高いところから見守るスタンスで育ててくださっていたのかもしれません。

2年生では沢山怪我をしましたが、それ以降は学校で怪我をしていません。集団生活の中でどのように行動すれば良いのかを学んで、自分で怪我をしない行動がとれるようになってきたのだと思います。いつも人に見守ってもらわなくても、ある程度自分の身を守れるように成長してほしいと願っています。

「助けて」「手伝って」が言えるようになる

子どもが大きくなるにつれて、子どもの人間関係や行動を全て親が把握して対処することは出来ないのだなと痛感します。でもそれは親子の宿命なのかもしれないですね。私も色々と失敗したり怪我したり困難に出会ったりしながら、大人になってきました。その全てを私の両親が把握している訳ではなく、親の見ていないところで経験してきたことが沢山あります。

私は小学生の頃にいじめにあったことがありました。その頃、私の母は学校に相談に行ってくれていたようです。私はいじめの全てを母に話すことは出来ませんでしたが、母はいじめを察して相談に行ってくれました。当時の担任の先生は今では考えられませんが、クラスが揉めて帰りの会が長引いている時に机に突っ伏して寝ていました。母が相談に行ってくれたお陰でクラス替えでいじめっ子から離れ、私は安心して学校に通えるようになりました。

私は人を信じたいと思っていますが、人間の世界、信頼できる人ばかりではないのかもしれません。

今のところ我が子の学校や先生方のことを理解し、感謝して、信頼関係を維持してきています。維持し続けることが子どもを守ることに繋がると私は思っています。

しかし、これから我が子が長い人生を生きていく中で、就労したり生活していく場でどんな人に出会っていくのか分かりません。その頃に我が子が自分を守る術を身に着けていたら良いのですが、そうでないのであれば、私がアドボカシーをしていかかなければいけないと思います。我が子が「助けて」と言えるようになったら周囲が我が子のストレスに気づきやすいのですが…。「手伝って」「助けて」が自分で伝えられるように練習していこうと思います

まとめ

抜毛症や爪いじりなどの定期的に出てくる癖は特に意味のない癖なのかもしれないのですが、ストレスが表現されているのかもしれないので、そういった異変に気づいたら優しい言葉を掛けて温かく接してあげたいと思います。

言葉で説明できない我が子なので、見て察して温かく接して、我が子に代わって私が周囲とコミュニケーションをとりながら我が子の環境を整えてあげたいです。

また、我が子は最近、周囲に言葉で気持ちを表現できるようになりつつあります。「手伝って」「助けて」が口からすっと出てくるように、そういうシーンに出会ったらその言葉を促していこうと思います。

読んでくださり有難うございました。

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