子連れ旅行、クロアチアのドブロブニクについて

今回は、クロアチアのドブロブニクに子連れ旅行した時のことを綴らせていただきます。治安も良く、人々も優しくて、景色も美しくてお勧めです。

クロアチアのドブロブニクへ!

飛行機搭乗への備え

幼児期、そして自閉症や知的障害の子どもを飛行機に乗せるのは、機内で静かに過ごせるのかが心配ですよね。子どももそれぞれの個性があるので難しいのですが、我が家の場合は子どもが小さい頃は以下のように備えて搭乗していまいした。

  • 子どもの生活リズムに合わせられる時間に飛行機に乗れるように予約をする
  • チケットカウンターであらかじめ子どもの年齢や障害についてなど相談してみる
  • 子どもの着替えやおむつなどのセットがすぐに取り出せるように準備しておく
  • 耳抜きが出来るように、飲み物を用意しておく
  • おやつ、おにぎりなどの軽食を持ち込む
  • 子どもが好きな動画を見たり、お絵描きアプリなどで遊べるようにタブレットを持って行く
  • 荷物はバックパックに入れて、親の両手が空くようにする。荷物は最小限になるように服の枚数を整理する。
  • バックパックは機内に持ち込める大きさにする。機内持ち込みが出来ると、飛行機から降りてからスムーズに移動できます。
アムステルダムのスキポール空港から、格安航空のeasyJetで行くことが出来ました。

ドブロブニク空港からバスでドブロブニク旧市街へ

ドブロブニク空港に着いたら、シャトルバスに乗ってドブロブニク旧市街に向かいました。なお、クロアチアの通貨はユーロではなくクーナです。シャトルバスの運賃はユーロでも支払えますが、空港や旧市街で必要なお金を両替しておいた方が良いです。ドブロブニク空港から旧市街まではバスで30分くらいで着きます。

ドブロブニク観光

ケーブルカーでスルジ山に登る

ドブロブニク旧市街に着いた時にはまだ夕方より前だったので、バスが着いたスポンザ宮殿の前から歩いて10分くらいにあるケーブルカー乗り場に向かいました。

ケーブルカーでドブロブニク旧市街の東に位置するスルジ山に登って、スルジ山から旧市街を見渡すことが出来ます。

夕陽を眺めながらケーブルカーでスルジ山に登りました。我が子は乗り物が好きです。スルジ山の上にはレストランがあるので、そこで夕食をいただくことが出来ました。
アドリア海に浮かぶドブロブニク旧市街です。ドブロブニクは「アドリア海の真珠」と呼ばれています。歴史ある城塞都市で、世界遺産に指定されています。魔女のアニメの舞台と言われています。

ドブロブニク旧市街の城壁巡り

ドブロブニク旧市街は街の周りをぐるりと高い城壁が囲んでいます。その城壁の上を歩いて街を眺めることが出来ます。傾斜があったり、階段があったり、冒険大好きな子どもにお勧めです。

旧市街を囲む城壁です。この城壁の上を歩きました。
城壁巡りの様子です。街を見下ろしながら歩きます。子どもの足でも1時間以内には1周出来ました。景色が変わるので退屈しにくいと思います。
城壁から眺めた旧市街です。オレンジ色の屋根と青い海のコントラストがとても素敵です。城壁巡りの途中にほうきが置いてありました。ほうきにまたがって、空から眺めてみたいなぁ。
城壁巡りの途中に黒猫に会いました。きっと言葉が話せる猫のはず…!

バニェビーチへGO!

旧市街の入り口のプロチェ門から徒歩5分くらいでバニェビーチに着きます。バニェビーチで泳ぐことが出来ます。ビーチは浅くて透明度が高かったので、子どもと一緒に安心して入ることが出来ました。

午前中、お天気が良い時のバニェビーチから旧市街を眺めた景色です。空と海の青さが際立っていました。写真スポットとしてお勧めです。
午後にバニェビーチから旧市街を眺めた景色です。雲が多くなっていたので、そこまで青くないです。午前中の方が青いのかもしれません。

船に乗ってロクルム島へGO!

ドブロブニク旧市街から遊覧船に20分くらい乗って、沖合のロクルム島に行くことが出来ます。我が子は船にも乗ることが出来てとても喜んでいました。

ひょうたん形のロクルム島。自然が豊かな無人島です。ヨーロッパでは一度も聞かなかったセミの鳴き声をロクルム島で聞きました。
野生のクジャクがいました。ロクルム島では、木陰の下を気持ちよく散歩することが出来ます。海で泳ぐことも出来るので、水着を持っていると良いです。(私は中に着ていました。)

お勧めの宿泊先

我が家はドブロブニク旧市街から少し離れたところのアパートを民泊で借りました。

みどり
私はいつもbooking.comで宿を予約していました。また、飛行機のチケットはSkyscannerで最安値のチケットを調べて予約していました。飛行機のチケットと宿さへ取れれば大体どこでも行けますね。

民泊すると、スーパーで食材を調達して自炊が出来て、お洗濯も出来るのでとても便利でした。民泊をすると現地の住民の方々と同じような生活を体験することが出来るので、クロアチアの人々の暮らしの様子も分かってとても良いと思いました。対応してくださった家主さんもとても親切な方でした。

我が子は偏食があったので、いつもお米やパックご飯を旅行に持って行っていました。お米を持って行くと、お鍋があればご飯も炊くことが出来て、おにぎりも作ることが出来ます。お湯を注ぐだけで食べられるカップスープや即席みそ汁も旅行の際にはいつも持って行きます

お部屋の前にぶどう棚のテラスがありました。テラスで朝食を用意して食べました。

まとめ

ドブロブニクを訪れて、私はクロアチアが大好きになりました。クロアチアは治安も良いので安心して子連れ旅行をすることが出来ました。

飛行機やバス、ケーブルカー、船と沢山の乗り物にも乗って、海に入って、沢山歩いて、自然を感じられて、子どもも刺激を沢山受けて興味が広がったと思います。

クロアチアの魅力が伝えられていたら嬉しいです。

読んでくださり有難うございました。

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