【コロナに罹らない体に】フラクトオリゴ糖と酪酸菌で感染を防ぐ!

現在(2022年7月中旬)、新型コロナウィルス感染症の新規感染者数が増加しており、「第7波」の感染が広がっています。

私が働いている障害者施設でも次々と感染者が出てしまい、先週は利用者の方々に通所の自粛をお願いしました。障害のある利用者さんの方々の中にははマスクがどうしても出来ない方も多く、身体に接触することも多いので、抗原検査をする度に「感染するのは時間の問題だろう」と感じていました。

しかし、職場で感染が広がっていましたが、幸い感染することなくここ2週間を過ごすことが出来ました。

以前、『花粉症は一日で治る!?フラクトオリゴト糖と酪酸菌を摂ってみました』の記事でご紹介させていただいたように、私は毎日フラクトオリゴ糖と酪酸菌のサプリメントを摂っています。『花粉症は一日で治る!』の著者の小柳津広志さんが『コロナに殺されないたった一つの方法』という本を出版されていたので、今回はその本の感想について記事にさせていただきます。

『コロナに殺されないたった1つの方法』を読んだ感想

コロナウィルスに曝された人の80%は無感染で終わる

コロナウィルスに曝されたとしても、100人のうち80人は無症状か風邪を引いた程度の症状しか出ないそうです。

クルーズ船ダイヤモンド・プリンセスでのケースを参考にすると、感染する人は20%で感染しない人が80%いると推定されます。つまり、100人のうち20人が感染し、その5%の1名が重症化するのです。

『コロナに殺されないたった1つの方法』小柳津広志著より引用

コロナで亡くなる理由=免疫の暴走

『コロナに殺されないたった1つの方法』の著者の小柳津広志さんによると、新型コロナで亡くなるのは、人間の免疫が暴走するからだそうです。

自然免疫は、ウィルスが入ってきたときに最初に退治してくれるものです。この時は、ナチュラルキラー(NK)細胞とマクロファージが活躍します。

ところが、自然免疫でウィルスが死ななかった場合、獲得免疫が働き出します。獲得免疫がつくるものが抗体ですが、抗体はそんなに強力な武器ではありません。獲得免疫でウィルスを殺すのは主にキラーT細胞(細胞障害性T細胞)です。

・・・中略

感染後7日以上経つと、獲得免疫が激しく働き出します。獲得免疫の攻撃で感染した細胞とウィルスは死にますが、周辺に広がり感染していない細胞まで殺してしまいます。獲得免疫がウィルス以外の細胞も攻撃してしまうのです。

その結果、たとえば肺の場合は胚細胞上皮細胞とその周辺の血管の細胞が壊れていき、さらに、その他いろいろな臓器でも細胞が壊れていきます。この攻撃に使われる武器がサイトカインという細胞と細胞の情報伝達を行うタンパク質で、攻撃に使われるものは炎症性サイトカインと呼ばれています。

この多量の炎症性サイトカインが放出されるのがサイトカインストーム(免疫の暴走)です。

『コロナに殺されないたった1つの方法』小柳津広志著より引用

みどり
今回もまたトライの動画を貼っています。トライの動画は学び直しにとても良いです!

フラクトオリゴ糖を摂ると自然免疫の活性が上がり免疫の暴走が起こらない

フラクトオリゴ糖などの大腸で酪酸を増やす食物繊維をたくさん食べていると、大腸で酪酸菌が増え、NK細胞などの自然免疫の活性を高めます。すると、新型コロナウィルスが上気道(口、鼻、喉)に感染してもすぐに自然免疫がウィルス感染細胞を攻撃し始め、感染初期にウィルスを除去します。そのため、大腸に酪酸菌が多い人のほとんどは、無症状が無感染になり、感染初期にウィルスがいなくなるので、周りの人に感染させることもないそうです。

また、フラクトオリゴ糖を摂っていると、免疫の暴走を抑えるTレグ細胞が増加して、感染を受けた細胞の修復も促されるそうです。

みどり
フラクトオリゴ糖と酪酸菌は、『花粉症は一日で治る!?フラクトオリゴト糖と酪酸菌を摂ってみました』の記事で説明をさせていただいております。よろしければご覧ください。フラクトオリゴ糖はゴボウや玉ねぎなどに多く含まれているのですが、充分な量をゴボウなどの野菜から直接摂取することは難しいので、私はサプリメントで摂取することをお勧めします。また、酪酸菌もぬか漬けなどに含まれているのですが、サプリメントから摂取する方が簡単です。

私が毎日飲んでいるフラクトオリゴ糖(うっすら甘い甘味料)と酪酸菌の錠剤(ミヤリサン)です。フラクトオリゴ糖は豆乳に混ぜて飲んだり、お砂糖代わりにお料理に使ったりしています。

糖質制限も新型コロナウィルスの感染と重症化を防ぐ

肥満の状態は体全体に慢性的な炎症が起こっているため、新型コロナウィルスの感染と重症化を防げない可能性が高いと著書の小柳津さんは書かれています。また、肥満の解消には糖質制限が一番楽だと書かれています。

みどり
私は『防げ血糖値スパイク!ランチのご飯を減らして午後の眠気が無くなり、体重が2㎏減りました』の記事でもご紹介させていただいておりますが、糖質制限もしています。具体的には主食のお米を低GI食品の玄米に変えたり、お昼ご飯の主食の量を減らしたりしています。糖質制限をすると、血糖値スパイクが防げて、午後も眠たくならず元気に働けて体調が良いのでお勧めです。また、『乳がん検診で腫瘍を指摘されて針生検をした結果、良性(乳腺症)でした!』の記事でご紹介させていただいたように、おやつに入り豆を食べています。糖質制限は癌や認知症の予防にも効果があります。糖質制限で主食を減らしてしまうと、カロリーが不足してしまうので、炒り豆などの豆類やナッツ類などを食べると良いです。
節分が終わった頃に値引きされた炒り豆を大量に買いました。炒り豆って美味しいし、タンパク質豊富で低糖質で最高です。
玄米は白米よりも吸水時間が長くかかるので、その日の夕飯で食べる玄米を朝から洗っています。玄米は食物繊維が豊富なので、玄米を食べるようになってから家族全員、お通じが良くなっていると感じます。

まとめ

先週、私は職場で新型コロナウィルスに感染した方の介助をしていました。ノーマスクの利用者さんの肌に触れて同じ空間で生活していたので、「ついにコロナに感染したかな…熱出てくるかな…」と心配し、我が子も大事をとって学校を休ませました。

しかし数日様子を観察したところ、私も家族も幸い熱や咳の症状は出なくて、抗原検査をしてみても陰性のままだったので安心しました。

元々、花粉症予防のために摂取し始めたフラクトオリゴ糖と酪酸菌のサプリですが、免疫力UPでコロナ感染予防にもなることが小柳津さんの著書『コロナに殺されないたった1つの方法』の本に書かれていたので、今後もフラクトオリゴ糖と酪酸菌サプリを毎日摂取しようと思いました。

新型コロナウィルス感染症の第7波はまだまだピークアウトしておらず、ニュースによると国内の新型コロナウイルス感染者は累計で1001万5739人となり、初確認から約2年半で1000万人を超え、国民の12人に1人が感染したそうです。(2022年07月14日現在)

確かに、私の周りのお友達も既に1度感染した方が多いので、私がまだ一度も感染していないのはある意味運がいいのかもしれないと思えてきます。しかし、それが運の問題ではなく、腸活の効果だとしたら、素晴らしいことだと思います。

この調子でフラクトオリゴ糖と酪酸菌を摂取し続け、フラクトオリゴ糖と酪酸菌の効果を検証していきたいと思います。

読んでくださり有難うございました。

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