美少女戦士セーラームーンミュージアムに行った感想について

先日、六本木ミュージアムで開催されている『美少女戦士セーラームーンミュージアム』に行ってきました。

今回はその感想について記事にさせていただきます。

美少女戦士セーラームーン、連載開始から30周年

美少女戦士セーラームーンは少女漫画雑誌『なかよし』で1992年2月号から1997年3月号まで連載されました。連載開始と共にテレビアニメ化され、テレビアニメは1992年3月7日から1997年2月8日まで放送されました。

全18巻の単行本の総発行部数は1,200万部、連載していた当時、『なかよし』の発行部数を史上最高の205万部に押し上げるほど人気がありました。その後ミュージカルにもなり、キャラクターグッズは1000億円以上も売れたそうです。

その人気は海外にも広がり、コミック発行部数は世界で4,000万部、世界40か国以上でテレビアニメが放送されました。

みどり
懐かしい…。私が小学校5年生の時に連載が始まりました。

セーラームーンミュージアムの感想

麻布十番はセーラームーンの舞台

会場となっている六本木ミュージアムは地下鉄麻布十番駅から徒歩10分くらいのところにあります。

麻布十番はセーラームーンのヒロインたちの舞台となっている場所なので、セーラームーンの聖地です。六本木ミュージアムの前にはセーラーマーズ(火野レイ)が通っていたT・A女学院のモデルとなっている「東洋英和女学院」があり、セーラームーンの世界を感じることが出来ました。

六本木ミュージアムに着くとセーラー戦士たちが出迎えてくれて、なんとも言えない懐かしさやワクワク感を感じました。

入場待ちの時間もテンションが上がる

チケットは公式サイトで購入し、スマホでメール受信したQRコードを入り口で見せて入場しました。(当日券の販売カウンターもありました。)

その入場待ちの列に並んでいた時間もワクワクしました。周りの方々を見渡してみると、年齢層は10代〜40代という感じで、結構幅広いと思いました。また、外国人の方もいらっしゃいました。

入場待ちの列の前に飾ってあったセーラームーンの大きなタペストリー。竹内直子先生が今回の展示のために新たに描き下ろした絵らしいです。
入り口もセーラームーンの世界観があって素敵。

いざ入場

入場するとすぐ、4.5×8メートルの大スクリーンにセーラー戦士達が順番に大きく映し出されていて、とても綺麗でした。

入場すると暗いスクリーンの部屋に入りました。
セーラームーン。写真だから製紙していますが、レーザーの演出などで動きがあって綺麗でした。
セーラーマーキュリー。水の玉も動いていて素敵でした。
セーラーマーズ。炎を司る戦士って感じでかっこいい。
セーラージュピター。雷が落ちていましたよ。
セーラーヴィーナス。愛の戦士!

原作あらすじの説明ゾーン

スクリーンの部屋を抜けると、原作の絵が飾ってあるあらすじ説明ゾーンがありました。

キラキラ光るあらすじ説明ゾーン
第1期ダーク・キングダム編。私が一番覚えているのは、月野うさぎが前世の記憶を思い出してプリンセス・セレニティに覚醒するところです。
第2期ブラック・ムーン編。寂しさに付け込まれて洗脳され、ブラック・レディになってしまったちびうさに、ネオ・クイーンセレニティの姿になったセーラームーンが「あなたは一人じゃない」と愛を伝え、元のちびうさの姿に戻るシーンに感動しました。
一番好きだった第3期デス・バスターズ編。外部太陽系のセーラー戦士達が大好きでした。ミストレス9になってしまった蛍ちゃんが「滅びろ!嫌よ!私には大切な人たちがいるわ!」と悪の心と戦うシーン。それから、自分の命と引き換えにファラオ90と戦ったセーラーサターンをセーラームーンが助け、赤子の姿になったセーラーサターンを仲間のセーラー戦士達の力で二段変身したセーラームーンが廃墟の中から救い出すシーンに感動しました!

テレビアニメゾーン

原作ゾーンを抜けると、テレビアニメの説明ゾーンがありました。

セーラームーン、セーラームーンR、セーラームーンS、セーラームーンSS…、それから最近のcristalなどのアニメの絵コンテなどが展示されていました。
アニメの絵。可愛い♡
「ウラヌスプラネットパワー!メイクアップ!」の変身シーンの絵コンテ
セーラーウラヌス超かっこよかったなぁ♡

ミュージカルの衣装ゾーン

セーラームーンはミュージカルにもなりました。

プリンセス・セレニティとエンディミオン♡私もいつか素敵な王子様に出会いたい♡と子ども心に思っていましたよ!
セーラームーンのように長い手足の素敵なお姉さんになりたいと思っていた子ども時代。
セーラーマーズといえば北川景子。

グッズ展示ゾーン

衣装ゾーンを抜けると、グッズ展示ゾーンがありました。

変身グッズも売れていましたよね。私も変身したいと小学生の頃は思っていました。うさぎちゃんのお団子ヘアにして学校に行った思い出があります。
色々なフィギュアやぬいぐるみ等がありました。セーラームーンの人形、UFOキャッチャーで取ったなぁ。今でいう「まんだらけ」のようなお店で下敷きいっぱい買ったなぁ。

なかよし表紙ゾーン

グッズゾーンを抜けると、懐かしい『なかよし』の表紙や巻頭カラーゾーンがありました。

竹内直子先生の巻頭カラーの絵は毎回とても綺麗で、私は切ってファイリングしていました。『なかよし』の表紙の絵、いくつか覚えているのがあって懐かしかったです。当時は『りぼん』と『なかよし』を両方読んでいました。セーラームーン大好きだった頃は『りぼん』より『なかよし』派でした!
『なかよし』懐かしい!付録も楽しみにしていたなぁ。応募者全員大サービスのグッズとかもお気に入りでした。
巻頭カラー。セーラーウラヌスとネプチューン大好きでした。

貴重な原画ゾーン

『なかよし』ゾーンを抜けると、竹内直子先生が描かれた巻頭カラーなどのイラスト原画が展示されていました。このゾーンは写真NGでした(涙)

『なかよし』ゾーンから撮った原画ゾーン。竹内直子先生が描かれた美しい原画が沢山展示されていました。覚えている絵もいっぱいあって感動。
原画は写真が撮れなかったので、お土産ショップで買った絵葉書を載せておきます。このような美しいイラスト原画が展示されていました。竹内先生の絵って本当にキラキラしていて綺麗!色も綺麗だし。毎月の漫画連載に加えてこんな綺麗なイラストも毎月描いていたなんて、忙しかっただろうなぁ。付録もあるし。

展示の最後に竹内先生のサインも

新たに描き下ろした原画も展示されていました。セーラー戦士の世界観、よくイメージしてお話も作って描かれましたよね!竹内直子先生は天才でしょうか。
竹内直子先生の直筆サイン。先生がお元気そうで嬉しいです。小学生の頃ファンレターを出しました!

ミュージアムショップ

ショップにはセーラームーングッズが沢山販売されていました。

可愛い文房具などが売っていました。
連載開始から30年でもファンがいっぱい!

セーラームーンカフェ

セーラームーンミュージアム限定カフェもありました。セーラームーンの台詞が書かれたラテアートなど、素敵なセーラームーンメニューで、絶対行きたい!と思いました。

食べたかったけど、夫に子どもを見てもらっての単独行動だったし、結構列が長かったので断念しました。だけど、夫が子どもを見ていてくれたので、すごく嬉しかったです。気分はうさぎちゃんになっていたので、「私もタキシード仮面様と結婚できたのね♡」と幸せな気持ちになれました。
可愛いうさぎちゃんとちびうさ♡うさぎちゃんのようにスタイル良くなりたかった。

まとめ

セーラームーンの連載開始から30年、それでもこれだけファンがいて、ミュージアムが開催されるということは本当に凄いと思いました。

セーラームーンミュージアムに行って、セーラームーンが大好きだった子ども時代を思い出しました。セーラームーンのように愛と正義のために戦うカッコいい女性になりたいと思っていたし、可憐な乙女のポリシーも学びました。セーラームーンは私の人格形成にきっと影響を与えてきたのだと思います。『セーラームーン世代の社会論』という本も出ているので、また読んでみて、その感想も追記したいと思います。

セーラームーン好きの方にはぜひミュージアムを訪れて、一緒に懐かしんでいただきたいです。

読んでくださり有難うございました。

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