今回は、クロアチアのプリトヴィツェ湖群国立公園に子連れ旅行した時のことを綴らせていただきます。ダイナミックな自然の景色と、トロギールの美しい街並みも楽しめる旅です。
クロアチアのスプリト空港へ
プリトヴィツェ湖群国立公園へは、クロアチアの北部にある首都ザグレブにあるザグレブ空港から行く方が近いのですが、私はダルマチア地方の海沿いの街も見たかったので南部のスプリト空港から行きました。
(プリトヴィツェ湖群国立公園はちょうどクロアチアの真ん中辺りにあって、ザグレブ空港から約150㎞、スプリト空港からだと約210㎞です。)
飛行機搭乗への備え
幼児期、そして自閉症や知的障害の子どもを飛行機に乗せるのは、機内で静かに過ごせるのかが心配ですよね。子どももそれぞれの個性があるので難しいのですが、我が家の場合は子どもが小さい頃は以下のように備えて搭乗していまいした。
- 子どもの生活リズムに合わせられる時間に飛行機に乗れるように予約をする
- チケットカウンターであらかじめ子どもの年齢や障害についてなど相談してみる
- 子どもの着替えやおむつなどのセットがすぐに取り出せるように準備しておく
- 耳抜きが出来るように、飲み物を用意しておく
- おやつ、おにぎりなどの軽食を持ち込む
- 子どもが好きな動画を見たり、お絵描きアプリなどで遊べるようにタブレットを持って行く
- 荷物はバックパックに入れて、親の両手が空くようにする。荷物は最小限になるように服の枚数を整理する。
- バックパックは機内に持ち込める大きさにする。機内持ち込みが出来ると、飛行機から降りてからスムーズに移動できます。
スプリト空港からレンタカーで古都トロギールへ
スプリト空港に着いたら空港でレンタカーを借りました。スプリト空港から南西に5.4㎞のところにある古都トロギールを拠点にしました。
トロギール観光
トロギールからプリトビツェ湖群国立公園へ
トロギールから車でプリトビツェ湖群国立公園へ行きました。トロギールからは車で214km、車で2時間15分くらいの距離にあります。朝ご飯を食べてすぐ向かいました。
プリトヴィツェ湖群国立公園
プリトヴィツェ湖群国立公園には、広大な森の中に高低差のある大小16の湖があり、それらの湖の間に滝が92か所もあります。石灰岩からしみ出した水が流れ込んだ湖は透明度が高く、エメラルドグリーンに輝いていました。
お勧めの宿泊先
我が家はトロギールにあるアパートを民泊で借りました。スーパーで食材を調達して自炊が出来て、お洗濯も出来るのでとても便利でした。民泊をすると現地の住民の方々と同じような生活を体験することが出来るので、クロアチアの人々の暮らしの様子も分かってとても良いと思いました。対応してくださった家主さんもとても親切な方でした。
我が子は偏食があったので、いつもお米やパックご飯を旅行に持って行っていました。お米を持って行くと、お鍋があればご飯も炊くことが出来て、おにぎりも作ることが出来ます。お湯を注ぐだけで食べられるカップスープや即席みそ汁も旅行の際にはいつも持って行きます。
まとめ
プリトヴィツェ湖群国立公園は192㎢もある広大な自然公園で、小さな子どもがいる我が家は全部を歩くことは出来ず、下湖群の子どもが歩ける距離だけ歩きました。
それでも、エメラルドグリーンに輝く美しい湖や滝、そして魚など普段は見ることが出来ない雄大な景色を眺めて歩くことが出来て、とても良い経験になりました。
歴史のあるトロギールなどダルマチア地方の街並みは青い海にオレンジの屋根が色鮮やかで美しく、プリトヴィツェ湖群国立公園では壮大な景色を見ることが出来て、クロアチアは本当に魅了いっぱいの国だと思います。
そして、私が出会ったクロアチアの人々は、思慮深く、とても親切な方ばかりでした。本当に良い思い出が出来ました。
クロアチアの魅力をお伝えできていれば幸いです。
読んでくださり有難うございました。